女性プレイヤーがパークゴルフをプレイする際の服装 春秋編
パークゴルフはゴルフとは違って厳密な服装の規定がありません。日常の運動の延長で出かけるローカルなコースであれば、気軽な服装で出かけるのもアリです。
また、ちょっとメジャーなコースにはビシっと決めてファッション自体を楽しむのも、パークゴルフの楽しみ方の一つです。
春・秋の季候の良い時期は一番パークゴルフも楽しみやすい時期です。気合いを入れていつも行かない本格的なコースに出かけるのもよし、ラフな格好でいつものコースに出かけて毎日の運動をこなすのもまたよし。
ただ、春や秋の時期ならではの気をつけなければいけないことも出てきます。そのあたりも含めて見ていきましょう
体を動かしやすい格好をベースにして
地元の人たちだけが集うようなローカルコースでは本当に気楽な、ラフな格好で臨まれる方が多くいらっしゃいます。少し周辺の街などからも人が集まるような立派なコースには、ちょっと気合いを入れて服装にもこだわる人が多くなります。
やはりパークゴルフでもTPOに合わせた服装を、ということになりますが、服装の基本はゴルフプレイヤーの服装をベースにされる方が多いようです。
春や秋は気温の変化の大きな時期でもありますが、カラフルな半袖のポロシャツの下に長袖のアンダーウェアを着用するような形で、温度に対応できる格好でプレイしてらっしゃる方をかなり見かけます。
やはりゴルフプレイヤーの着こなしを参考にされているのだと思います。
パークゴルフは誰でも気楽にプレイ可能な、手軽な運動の一つではありますが、意外と体の動く範囲は大きく、しっかりとプレイすればするほど体の各関節の可動範囲も求められます。
ですので、やはり基本は動きやすい服装で、ということになるでしょう。
一日の中での気温の変化の幅には注意
春、秋は一日の中での気温の変化が大きくなる季節でもあります。朝夕は涼しいを通り越して寒いに近い気温なのに、晴れていれば日中の最高気温は熱中症を気にしないといけないレベルの温度まで上がることもごく普通にあります。
ですので体の動きを妨げず、簡単に脱ぎ着の出来る上着などを準備して、楽に温度調節が出来る服装が便利です。こちらでも、ゴルフ用のアウターなどが便利に使えるでしょう。
よく晴れて気温がある程度上がりそうな日には、服装ではありませんが、熱中症対策で冷たい飲み物なども忘れずに。
紫外線対策
真夏以外の季節は紫外線対策に対する気持ちが少し薄れてしまうことがあるかもしれませんが、特に春先の5月などは、真夏の7月や8月と同レベルの強さの紫外線が降り注いでいます。
夏と同じようにしっかりとした紫外線対策をしてプレイすることをおすすめします。
ただ、春や秋の季候が良くなってからの時期であれば、長袖なども使いやすく、熱中症の心配も少なくなります。真夏よりはかなり楽に対策は出来るのではないでしょうか。
春先、晩秋には防寒対策が必要に
特に北海道などでは必須となるのが、コースがオープンしてまもなくの春先、コースがクローズする間際の晩秋のプレイでの防寒対策です。
北海道ではそういった時期には、朝夕には普通に一桁の気温になります。しっかりと防寒対策をして風邪など、体調を崩さない格好が必要です。
また、手がかじかんでショットに影響する、といった事態も普通に起こりえますので、ゴルフ用のグローブを流用するなど、手の冷えの防止にも気を遣わなくてはいけません。
手袋は両手にするタイプで指先が出ないものが良いです。
そういった時期ですと、さすがにある程度しっかりと着込まないといけませんから、衣類が体の動きを邪魔しないように、といったことはさすがに難しくなります。せっかくの楽しいパークゴルフで体調を崩してしまうのはナンセンスですから、プレイしやすさよりもまず防寒を優先しましょう。
このようなレインウェアなどで風を防ぎ、下に断熱性のあるトレーナーなどを着る形になると思います。
冬が長い地方ではギリギリまでパークゴルフを楽しみたいという方も増えますが、でも、まずは体のほうが大事です。無理をして体調を崩したりはしませんように。
防水の靴があるとベター
春や秋の朝方には芝生に露がつく日も多くなります。前日雨が降っていなかったからと安心してプレイしたら、靴がぬれてしまった、ということも起こるようになります。
パークゴルフも大会などは多少の雨であれば決行されるスポーツですので、もともとプレイの際に履く靴は防水性能がある方が良いのですが、春秋では防水性能がより活きる機会が増えます。
最近は、ゴアテックスなどの機能性素材を使った、一見防水に見えないデザインの普通のスニーカーにも防水性能がある靴がありますから、そういった靴を選ぶのも選択肢の一つです。
こちらのシューズはかなりの防水性能を持たせたものになっています。こういった靴であれば、露のついた芝の中でのプレイも快適に行えるでしょう。
まとめ
パークゴルフは比較的運動強度の低いお手軽なスポーツですが、でもやはり他のスポーツ同様、動きやすい恰好で、ということが基本になります。
いつも運動に出かけるお手軽な場所であれば、本当に気軽なラフな格好でも良し、ちょっとプレイの上でも気合いを入れて、本格的なあちこちから人も集まるコースに出るのであれば、服装にも気合いをちょっと入れてパークゴルファーとしてのおしゃれも楽しんでしまうもまた良し。
その時々のシチュエーションに合わせて楽しめるのもパークゴルフの良さだと思います。
春や秋の季候の良い時期は、とても楽しくパークゴルフを楽しむことが出来る季節でもあります。普段は行かないコースに出かけて一つ気合いを入れてプレイするのもとてもよい気分転換にもなると思います。
ただ、気温の変化が大きくなる季節でもありますので、そちらには気をつけて万が一にも体調を崩されたりしないよう気をつけてパークゴルフを楽しみましょう。
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参考
日本パークゴルフ協会ホームページの用語説明のページ
(http://www.parkgolf.or.jp/parkgolf/tools.html#navi)
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