男性パークゴルフプレイヤーにおすすめしたい服装

パークゴルフではプレイの際の服装に関しては、ゴルフのような厳密なドレスコード(服装規定)が定められているわけではありません。

日本パークゴルフ協会のホームページでも服装に関しては、「ちょっとおしゃれを楽しんでみませんか？」ぐらいのイメージでごく軽い提案がされているぐらいです。

では、実際のコースではどんな様子なんでしょう？
男性プレイヤーに関してその辺りをまとめてみましょう。

動きやすい服装で

特に服装規定のないパークゴルフですが、コースに出てらっしゃる方の様子を見ると、基本的にはゴルフをする恰好と同じような服装で臨む方が多いようです。

気温が上がってきたら、パリッとしたポロシャツに楽な雰囲気のスラックス、といった方を多く見かけます。

激しい運動ではありませんが、パークゴルフもスポーツです。ある程度の距離を歩きますし、上半身の動く範囲は思いの外大きなものです。ですので、動きやすい恰好で、というのは基本中の基本となると思います。

かなりラフな恰好でもとがめる人はいません、が

特にローカルなコースでは、Tシャツにラフな膝丈のパンツなどと言った気楽な恰好で出かけても、周りもプレイする本人もほとんど何も気にならず、気楽にプレイしてくることも出来ます。

ですが、パークゴルフのコースの中でもメジャーな多くの人が集まるようなところになると、皆さんそれなりに気合いを入れておしゃれしてくるケースが増えてきます。

そういった場所に出て、(周りではなく)ご自身がどう思われるかを基準に服装は考えてみるのが良いと思います。

雨の日には

パークゴルフの大会も多少の雨であれば基本的にはそのまま決行されます。とても真面目に取り組んでらっしゃる方は、雨の大会までも考慮に入れて、あえて雨が降っている中練習をされる方もいらっしゃいます。

こういった場合には当然ですがレインウェアが必須です。多くの方は、やはりゴルフ用のレインウェアを流用されることが多いようです。

パークゴルフの体の動かし方はゴルフと共通する部分が多いですし、ゴルフは歴史が長い分、専用に作られた用具もとてもよく考えられていて、レインウェアであっても極力スイングの邪魔にならない作りになっていることが多いのです。

ゴルフ用品は少々値が張るのが難点ですが、デザイン面でも優れた製品が多く、コースの上でのおしゃれができる服装になることが多いです。

スパイクシューズは禁止です

ゴルフとは異なり、パークゴルフではスパイクシューズは禁止です。ゴルフ場のグリーンなどは砂を敷き詰めて固めた上に芝を植えていたりしますが、パークゴルフ場はほとんどの場合、土の上に直接芝が植わっています。こういった事情の違いなどもあり、芝を傷める可能性のあるスパイクシューズは禁止されています。

同様に芝生を傷める可能性のある、底の硬い革靴なども避けた方が良い靴です。そういった靴は、そもそも運動には向いていませんし。

パークゴルフでお勧めされている靴は、底が比較的平らで柔らかい、スニーカーなどの運動靴です。そこそこの距離を歩くことも考えて、歩きやすい、歩いて疲れない靴が向いていると思います。

Amazonなどの通販サイトで「パークゴルフ シューズ」のキーワードで検索してみると、パークゴルフ向けに作られた靴もたくさん見つかります。

基本は歩いて楽な作りになっていて、スイングの際に足がズレにくい工夫をしたソールになっているようです。より道具にこだわってみたい方は、このようなシューズを利用するのも良いでしょう。

まとめ

パークゴルフも他のスポーツ同様、基本的には動きやすい、歩きやすい恰好で、ということになります。

あとは、普段お出かけされるのと何ら変わるところはありません。TPOをきちんと意識されればOK。ただ、日本パークゴルフ協会のページにもあるとおり、パークゴルフならではのおしゃれをしてみるのも楽しいと思います。

普段とは違う服装になることで、気持ちもスイッチ出来てプレイへの心構えが変わってくるかもしれませんし。

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